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デラオの不妊歴
(第2章)△泌尿器科へ

(第2章)△泌尿器科へ

△泌尿器科を紹介され、デラオは精子検査を受けに行きました。
結果が出る日は、「奥さんもご一緒に説明を聞きに来てください。」と言われ、夫婦揃って病院へ。
歴史のある街にある、普通の個人病院でした。
ちょっとボロイ感じで、先生もご老人。
昔は大きな病院に勤めたそうですが、数年前に独立された方のようです。

検査結果は、やはり良くありませんでした。
デラオの病名は精策静脈瘤せいさくじょうみゃくりゅうとのことでした。
この病気は、睾丸に静脈瘤じょうみゃくりゅうがデキていて、精子の出口が詰まっている可能性がある。と言われました。
さらに、先生に「不妊症は難病です。」と釘を刺され、「大きい病院で検査をして、治るようならば手術をしたほうが良い。」と勧められました。
「でも、手術した場合、確実に治るとは限らないし、入院も10日ほどしなければならないので、奥さんも体外受精をするように。」と言われ・・・。
がっくりと首をうな垂れてしまいました。

私は体外受精をしたくないし、デラオは手術をしたくない。

お金だって莫大にかかるし、仕事はどうするの?!と思い、人生に突然暗雲が立ち込めてきたような気分になりました。
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