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不妊治療ニュース



副作用避け排卵誘発
東京の医院 乳がん薬を応用

2005年11月15日(火)日経新聞より


不妊治療専門の加藤レディスクリニック(東京・新宿、加藤修院長)は、通常の排卵誘発剤で副作用が起きやすい 不妊症患者向けに新たな治療法を開発した。
乳がん治療薬 を応用して排卵を誘発する。実際に患者で試験したところ副作用は見られず、正常な排卵を促すことができ、約六割の患者は妊娠できたと言う。
成果は16日から熊本市で開催される日本不妊学会で発表する。

対象者は不妊症によくみられる「多のう胞性卵巣症候群」の患者で、一度に多数の小さな未成熟な卵子ができて しまう。通常の排卵誘発剤を使えば多くの卵子が成熟するが、一方で卵巣が腫れやすくなり、腹水や胸水がたまるなど 「卵巣過剰刺激症候群」と呼ぶ副作用が現れやすい。血栓ができて死につながる場合もある。

同クリニックは乳がんの再発防止などに使う治療薬「レトロゾオール」に排卵を促す作用と関連があることに着目 した。乳がん治療では5年程度服用するが、今回の不妊治療は生理期間中に一週間だけ服用する。
54人の患者の承諾を得て試験したところ、卵巣が腫れるといった症状もなく、正常に排卵できた。 体外受精から作製した「凍結胚」を母体に戻すと約六割の人が妊娠した。 正常な排卵を促すため、患者によっては自然妊娠が可能になる場合もあった。

従来の排卵誘発法は費用が5万円ほどかかり、毎回通院して注射する必要もあった。新手法の費用は約5千円に 抑えられるとしており、どこでも飲める錠剤なので患者の費用負担軽減につながる。


駿香の感想

「一度に多数の小さな未成熟な卵子ができて しまう。」というところを読んで、そういえば私も排卵誘発剤で卵子は10個とかとれたけれども、使えるようなちゃんとした成熟卵は1〜2個しかとれなかったことを思い出しました。

「血栓ができて死につながる場合もある」なんて、知らなかった!
薬の副作用って、予想以上に恐い場合があるんですね。
ちょっとゾッとしましたが、乳がんの薬でそういった副作用が軽減されるなんて、
すごい発見だな〜と感心しました。

この新治療によって、費用も安くなるそうで、副作用も減り、さらに人によっては自然妊娠まで可能になるかもしれないとのこと!
治療を受ける側として、こうした進歩はとてもありがたいと思います。
また、治療を受けようかどうしようか迷っている方にも、リスクが少なければ、挑戦しやすくなって、少子化にも良い影響を与えるのではないかと期待がふくらみました。


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