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駿香の不妊歴 (第14章)2度あることは3度 |
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(第14章)2度あることは3度
11月4日に3度目の胚移植
今回はストックが無いので、これでダメだったら、また採卵しなければなりません。
胚移植した後は、予定を全部言い訳して断り、黄体ホルモンの注射のために病院へ行く以外は、自宅でひたすら寝ていました。
前回、前々回の受精後は、普通に生活していたので、外出したり、私がお手伝いしているボランティアへも出て、
延々と自転車を漕いで遠方の会場へも行き、3時間とか立ちっぱなしだったり。
でも、今回はすべてお休みして、お腹には腹巻(シルク)を巻いた上に、ホッカイロをつけて暖め、
暖房も家中付けっぱなしにして暖め、家事もやらずに布団をかぶって、買い込んだ本を山積にして、読書三昧していました。
デラオも「絶対に安静にしててくれ!夕飯は俺が作る!」と協力してくれることに。
でも、具合も悪くないのに、布団の中でじっとしているって、ナマケモノの私でも辛いんですよね〜。
本が無かったら、どーなっていたことやら・・・。
でも、前々回、妊娠した主婦向けの本なんかを先走って読んでしまい、危うくうつ病になりかけたので、今回のチョイスは妊娠とはまったく関係のない本を選びました。
などをチョイス。
中でも、小林智子さんの本を読んで、ホームページでお小遣い稼ぎのできる講習会というものが存在するのを知り、
「今回の顕微授精が失敗したら、絶対にこの講座へ申し込もう。申し込んで、不妊治療をテーマにサイトを作る!!」と心に誓いました。
期待むなしく、サクラ散る・・・。
11月15日、運命の判定日です。
今回は出血も無かったので、少しは期待していたのですが、やはり判定は×でした・・・。
しかし、ひたすら安静にして暖めた成果が少しはあったようで、血液検査の結果、着床までは行っていたようです。
でも、院長先生いわく、「核になんらかの障害があり、育たなかったようです。」
そうか〜、着床までは行ったのか・・・。
しかも、「妊娠には至らなくても、着床まではいく卵子が採れるということですから、これで諦める必要は全然ありません。」と
珍しくポーカーフェイスな院長先生が、慰め?のようなことを言ってくれました。
やはり、暖めて安静にしていたのが良かったのかな?と、一筋の方向性が見えてきたような気がしました。
また、
酒井順子さんの
「少子」
を読んでいたお陰と、さすがに慣れてきたせいか?初めての時ほど落ち込みませんでした。
人間、叩かれれば強くなるんですね〜。
今回はスパッと気分を切り替えよう!と思い、早速、小林智子さんの本に載っていた、
いきいき人生「ライフ・アクト」主催のお金を生み出すホームページセミナーへ申し込みました。
ここでまた、思いもかけない運命の出会いがあったのです!
詳しくはこのサイトを作るきっかけをご覧くださいませ。
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