(第16章)漢方薬デビュー
冷え症を治すために、いろいろと本を読んで勉強したところ、「漢方薬」で冷えが治る。
ということを知りました。
しかも、私の不定愁訴の症状が、漢方の本に書かれている、冷え症の症状とそっくりだったのです!がしかし・・・。
- 漢方薬なんて難しそう?
- 値段も高そう?
- なんとなく敷居が高そう?
などと思い、知ってはみたものの、なかなか実行に移せずにいました。
でも、人生は行動あるのみ!なんですよね〜。
悩んでいても事態は好転しない。と悟り、近所の方の口コミで、勇気を出して漢方薬局をたずねました。
漢方薬局のイメージ
漢方薬局って、なんだか相談しにくいようなイメージでしたが、行ってみると普通の薬局です。
白衣の漢方薬剤師さんに、不妊・冷え性・胃腸が弱め・花粉症・腰痛の症状を話したところ・・・。
- 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 エキス剤(JPS製薬)260錠 4,515円
- 双参 人参・刺五加製剤 (JPS製薬)30包 5,000円
を勧めていただきました。
1は手足が極度に冷え、冬は霜焼けができやすく、足が重くなって歩くのも困難になるような人に向くそうで、秋の終わりごろから
服用していると効果的とのこと。
私が飲み始めたのは秋の終りですので、始めたタイミングは良かったよう・・・。
2は胃腸が冷えてお腹がぽちゃぽちゃする人に向くそうで、冷え性、血行不良、食欲不振、胃腸虚弱、虚弱体質、肉体疲労、
病中病後などに効くそうです。
粉のエキス剤で、お湯に溶かして飲むのですが、甘くてとても美味しいです!
漢方は激マズ!!という意識を、根本から覆してくれました。
飲み方としては、漢方薬はお腹が空いているときに飲むものだそうで、朝寝起きと、夜寝る前に、1を4錠、2を1包飲むように言われました。
私は昔から胃腸が弱くて、太れない体質です。
風邪を引いたり、ストレスを溜めたりすると、1番症状に出やすいのは、胃腸だったりします。
体型も細身で、体力もあまりありません。
風邪をひくとなかなか治らず、特に冬場は長引いたりもします。
こういう体質を、東洋医学では虚症というそうです。
反対に、体格が良く、胃腸が丈夫で、風邪をひいても食べて治すタイプの人は、実症といいます。
デラオがまさに実症タイプです。(見かけは)
子供の頃は喘息持ちで体も細く小柄で、虚症だったそうなのですが、運動を始めてから体力がついたそうです。
以前、夫婦で通っていた針の先生からは、「お宅のご夫婦は、本当にタイプが正反対よねぇ〜。」とため息混じりに言われたこともあります。
最近はハックドラックなどの薬局チェーン店でも、漢方薬の錠剤を売っていますが、漢方は体質によって選ばないと効かないとのこと。
やはり、漢方薬剤師さんか、漢方医に見てもらうことをお勧めします。
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