駿香の不妊歴
(第18章)好きなことをやる

 

(第18章)好きなことをやる

せっかくのお休み期間、治療のことを忘れるのは無理としても、自分の好きなことをして、すっかり落ち込んだ心を解放しよう!と思いました。
実際、顕微授精の失敗で、人生の挫折感を味わっていた私は、かなり自信を無くしていました。
今まで、これといった苦労もなく、大きな病気に見舞われることもなく、ひょうひょうと人生を謳歌していた私にとって、あたりまえのことと思っていた妊娠でつまずいたのが、とても大きなショックだったのです。
努力しているのに、まったくダメだった・・・という経験も、これが人生初でした。
また、何がダメなのか、自分でもよく理解できないのに、他人(医師)からダメ・ダメと言われまくったのも初めての経験で、これが挫折感を一層、募らせたのだと思います。

その、いじけた心を回復させたいという思いから、せっかくのお休み期間中、体質改善はやりつつ、一方では自分の好きなことを思いっきりやろう!という気持ちが湧きました。
それで、自分のスキルアップのために、以前から興味のあったセミナーへ出席したり、専門スクールに通ったりして、勉強・資格取得などにより、自信をつけることにしました。

この期間自己投資したことは、のちに精神的にも、金銭的にも倍になって戻ってきました。
結果的には、特殊技能として仕事にもつながり、新しい人間関係にもつながり、不妊治療費を貯める手段にもなったので、やって良かったと今、つくづく感じています。
人生、迷った時には自己投資! これが私のスローガンになりました。

みなさんも治療に疲れて一休みしたいときや、精神的に辛くなってきて気分転換したいときなど、以前からチャレンジしたかったことなどを思い出して、自己投資をしてみてください。
現状に行き詰っているときほど、効果があるようです。 ぜひ、お試しあれ!

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