(第21章)再び体外受精へ
平成18年12月8日 タイミング法での自然妊娠は、私たち夫婦には無理だ・・・という結論に達しました。 ちょうど、体外受精を受けられるくらいの貯金もできていたので、ふたたび不妊治療の専門病院へ通えます。 不妊ルームのH先生の元へ行き、「資金が貯まったので、体外受精を受けに専門病院へ行きたいのですが、紹介状をお願いします。」と頼みました。 先生は笑いながら、「で、どこの病院へ行く?」と聞いてきました。 「Kレディースクリニックでお願いします。」と私。 「わかりました。」と、その瞬間、先生の目がキラリと光ったような気がしました。 「ま、行けばわかると思うけど、Kレディースクリニックは予約制じゃないし、患者数もすごいから、混んでるよー!午前中一番で行くか、時間考えていった方がいいと思うよ。」と助言してくださいました。 病院からの帰り道、駅前のビルに入っているドトールでランチをしながら、「いよいよKレディースクリニックかぁ・・・。」と、複雑な気持ちが湧いてきました。 関東最高峰の不妊治療クリニック。 不妊治療者の終着駅とも呼ばれているらしい・・・。 ここでダメだったら、いよいよ諦める時だよな・・・。 そんな暗い気持ちが湧いてきました。 「Kレディースクリニックで2年間治療してダメだったら、諦めよう。」 そう、気持ちを固めて、コーヒーを飲みほし、駅へ向かいました。