(第37章) 分割成功!胚移植
H19年6月15日、採卵後の卵子の受精確認のために、クリニックへTEL。
ドキドキしながら電話をすると、今回は無事に分割しているとのこと。
16日に子宮へ移植することになりました。
初移植
H19年6月16日、Kレディースクリニックへ転院して、初めての胚移植です。
移植は採卵と違って、痛くはないので、あまり緊張もせずに新宿へ向かいました。
ランチを軽くとって、午後から胚移植。
培養師さんの説明を受けると、今回は2個の卵子を採取したのだそうですが、大きい方の卵子は質が悪くて使えなかったとのこと。
「14ミリの小さい方の卵子を使います。4分割の受精卵です。」と培養師さんに言われました。
それを聞いて、「えー?!あの、大きい卵子、ダメだったんだ?!大きくても質悪いことあるんだ・・・。」と驚く私。
ガッカリ・・・。
小さい方と聞いて、今回、ダメかな・・・と思いました。
移植は採卵と同じ部屋で、サムイ風手術着に着替えて、移植してもらいました。
前の病院では顕微鏡を覗かせてもらって、受精卵を確認したのですが、今回のKレディースクリニックでは、大画面のモニターに卵子が写っていました。
それを私も見ながら子宮へ移植してもらい、帰りに4分割の受精卵と、移植した子宮の写真を2枚もらいました。
やっぱり、設備が全然違う・・・と、驚く私。
その道で一流と呼ばれる病院は違う。
後日、受精卵の写真を実家の母に見せると「かわいい!(?)」と喜んでいました。
デラオも「すげーなぁ・・・」と驚いて見ていた。
私もその写真を見ながら、まだ着床するかどうかわからないのに、妙にうれしかった。
今回の金額
- 採卵の日は4万円
- 分割して移植の日は37万円
- 合計=41万円
いただいた書類
移植した後の治療
- 黄体ホルモンのお薬が出て、朝7時・日中15時・夜23時と、3回服用する
- 飲み忘れても、1時間以内ならば大丈夫とのこと
(前の病院では注射を打ちに毎日通っていたが、移植後も薬だけで注射はしない。 すごく楽♪)
トラブルの処置
28日の妊娠判定日まで、もし出血したり、体温が下がってきたり、お腹が痛くなった場合
即、電話で連絡してほしいと、先生と看護師さんに言われました
「注射打ったりとか、いろいろ手を打ちますから。」と先生
(これも前の病院では、出血した時に言っても「黄体ホルモンの注射を毎日打っているから、出血しても関係ありません!」と、何もしてくれなかった。)
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