(第42章) 8週目に入りました
H19年7月26日、内診のために新宿へ向かいました。
このころになると、もう、悪阻が始まっていて、具合悪くて仕方がない・・・。
平日、午後からなら空いているかな・・・?と思い、行ってみるとやはり空いていました。
この日待たされた時間は2時間。
いつもだったら、3〜4時間は待たされる。
予約制じゃないし、日本一の不妊治療専門病院だし、ここらへんの待ち時間は仕方がないと思います。
検診の日は一日つぶれてしまいますが、その分、通う回数が他の不妊治療病院と違って少なくて済むので、私はこちらの方が我慢できました。
ポリープからの出血で、心配していましたが、診察台に上がり、モニターを見ていると、赤ちゃんは無事で、倍くらいの大きさに育っていました。
黒いソラマメ大の影の中に、心臓が写ってパクパク動いている。
昔、理科の実験で見た、ミジンコとか、アメーバ―なんかの微生物に似ている感じ。
「今日で8週です。次回までに紹介状を書いておきます。」と先生から言われました。
いよいよ卒業かぁ・・・。
治療を始めて6年。
小学校入学から卒業までの時間と、まったく同じ。
このときはポリープからの出血は止まっていたのだが、帰宅後、また出血騒ぎがあった。
どうも、検診するたびに機械を入れるため、それでポリープから出血があるらしい。
今思うとポリープに関しては無知だったため、どうしていいのかわからなかった私。
出血すれば騒ぐが、Kレディースクリニックの先生達も、今は切らない方が良いということを言っていたので、切れないもんだと思っていました・・・。
今思うと、なんで切ってもらわなかったんだろう?
無知って怖い・・・。
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