駿香の不妊歴
(第52章)産科の母親学級

 

(第52章)産科の母親学級

27週検診日

H19年12月12日、27週の検診のため病院へ行きました。
検診では、いつも通り異常ナシ。
赤ちゃんも無事に育っていて、骨格などもモニターを見ていると、人間らしくしっかりしてきている様子。
今日は機嫌が悪いらしく、診察ベットへ寝転がると、うねぇ〜とお腹の中で移動している胎動を感じた。

モニターを見ている先生が、「あれぇ・・・移動中ですね・・・うつぶせに下向いちゃったなぁ。」と言っている。
機械をお腹にあてて、「こら!上に向いてね!」などと言って押してみるが、余計にもぐってしまった。

おかげで、写真は耳しか映らず・・・。
この日は顔が見られませんでした。
家に帰ってデラオに「今日、機嫌悪くて顔見られなかったよ〜。」と言って、二人でニヤリ。
赤ちゃんに小さな感情が出てきたようで、なんとも不思議な光景でした。

午後から産科の母親学級へ参加

12日の午後、検診が終わった後、産科の母親学級へ参加することにしました。
病院での母親学級は初めて!
先月、地元の母親学級に出ていたので、同じようなことをやるのかなぁ・・・と思ったのですが、内容的にはこちらの方が医学的にも最新情報が多いようで、出席して良かったと思いました。

母乳指導なども、地元の方では「胸のマッサージを始めてください。」と言われ、マッサージ法を練習したのだが、病院では「37週にならなければ、胸のマッサージはしないでください。」と言われました。
理由は胸をマッサージすると、お腹が張ったり、陣痛を促進したりと危険だからだそうです。
さらに、乳首のマッサージくらいで、乳房の方は全く指導されず、「やらなくてもいいのですか?」と質問が出ました。
それに対して、「昔は乳房のマッサージを奨励していたのですが、今は訓練された人がやれば別ですが、素人が無理に力を入れて乳房をマッサージすると、せっかくできた乳腺を破壊してしまうので、あまりやらない方がいいのです。」という、助産師さんからの指導で、これまた驚いてしまいました。

呼吸法なども、みんなで一通り練習はしてみたものの、「実際に陣痛が起きると、そんなことをしている場合ではないので、こちらで指導しながら深呼吸を中心にやりますから、心配しなくても大丈夫です。」と助産師さん。
それを聞いてホッと安心する。
地域の母親学級でも少し教わったが、はっきり言って、覚えられる自信が無かった私。
練習する気も、なぜかあんまり起きないし・・・。

また、地域の方では「友達づくり中心」といった、グループワークが多かったが、産科の方では入院の時の準備や、陣痛室での過ごし方、持ち込みOKなもの、NGなもの、部屋の種類の差など、具体的な話が聞けて、とてもよかった。
やっぱり、こういうのって、参加するものなのねぇ〜。
面倒臭がっちゃダメだわ・・・。

持ち物としては、 陣痛室や入院の部屋には、赤ちゃん撮影用のデジカメ・ビデオはOKだそう。
あと、陣痛室でのほかの人の声をシャットダウンするための、iPod や ウォークマンなどもOK。
暇つぶしの任天堂DSもOKだそう。
アロマオイルも、隣の人が嫌がらなければ焚いていいそうだし、クッションなども持ち込みOKだそう。
「ノートパソコンもOKですか?」と聞こうかと思ったが、あまり高価なものを持ち込んで、盗まれたら嫌だな・・・と思い、質問を引っ込めてしまいました。

入院のベッド、個室とかだったらいいのかもしれないけれど、個室の予定はないからなぁ・・・。

助産師さんが、「小型冷蔵庫を持ち込んで来た方がいましたけど、部屋に冷蔵庫ありますから、持ってこないでください。」と話し、みんなで笑ってしまった。
また、「スーツケース3個分の荷物を持ち込んだ方がいましたけど、個室ならまだしも、大部屋にはスペースありません。」とのこと。
その時は笑っていた私。
でも、帰宅後、入院の準備をしていたら、どんどん荷物が増えて、笑えない状態になってきてしまいました。
母は「もう一個、バックが必要よねぇ〜、何に入れる?!」などと言っているし・・・。
クッションも持ち込む予定なんだけど、そんなに持って行けるのかな?と、我ながら不安になりました。

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