(第53章)30週の検診
H19年12月27日、30週の検診で病院へ行きました。
前回の検診では、顔を見せてくれませんでしたが、今回はばっちり顔が見えた赤ちゃん。
顔がポッチャリしてきて、目・鼻・口がはっきりとしてきていて驚く。
手を握っているのも写っている。
私の体重もすでに7キロの増加。
10キロまでは太ってもOKと、助産師さんから言われているが、どーなんだろう?10キロ以内に収まるかな・・・?
今のところ、中毒症や尿糖、尿たんぱくなどの症状は出ていない。
高齢出産だから、そこら辺が心配なのよね・・・。
先生に、「赤ちゃんの頭がちょっと大きめだなぁ〜。」と言われる。
「あなたが太ると、お産が大変になるかもしれないから、気をつけてね。」とも!
産道に肉がつくと辛いってことか・・・。
げぇ〜!!!
32週の検診
H20年1月11日、年明け、32週の検診で病院へ。
この日は、モニターを見ていると、赤ちゃんがアクビしているのが写っていた!
口を大きく開けて、「ふぁ〜!!」と気持ちよさそうな、かったるそうなアクビ。
びっくりしてしまった!
先生は「アクビしていますね〜。この時期の赤ちゃんは、もう、お腹の外へ出てきたときのしぐさと同じことを、お腹の中でもやっていますからね。元気がいい証拠ですよ。」と説明してくださった。
その後も、モニターを見ていると、口をパクパク言わせているのが写っている。
推定体重も2000gになっていて、着々と大きくなっている様子。
デラオにさっそく報告すると、「え〜!!!アクビしているの、俺も見たかった!」と、ものすごく残念そう。
最近、仕事が忙しくなってしまったため、検診についてこられないデラオ。
ちょっと気の毒。
34週の検診
H20年1月25日、34週の検診で病院へ。
赤ちゃんは2500gに育っていた。
もう、早産になっても2500gあれば、なんとか育つらしい。一安心。
お腹にゼリーを塗って、機械を押し当てていると、赤ちゃんが下向き加減にうつむいてしまった。
「あー、うつむいちゃいましたね・・・。」と先生。
写真を写してもらうと、あきらかに機嫌悪そうな表情をしている。
「冷たいよぉ、押すなよぉ、嫌だよぉ。」と言っているかのよう。
どうも、赤ちゃんは寒がりなよう。
最近、そういえば、ミカンを食べたり、麦茶を飲んだりすると、ヒャックリを起こすことが多くなってきた。
「ヒャックリしている時って、寒い時らしいよ。」と、出産経験者の友達が教えてくれた。
母にそれを言うと、「嫌ねぇ〜、ずいぶん、神経質な子じゃない?!」と言うし、妹も「あの気難しい顔、誰かに似ている・・・寒がりだし、なんかお父さんっぽいよね?!」と言う。
デラオにも「子供のころ、寒がりで神経質だった?」と聞いてみると、「そんなことなかったけどなぁ。」という返事。
唯一、父だけ「そりゃ、冷たい機械、嫌だよなぁ。なんで暖め機能とかついてないんだろう?」などと、真剣な顔していっていた・・・。
そういえば、冬場は腕時計も「冷たい。」と言って、装着前にヒーターで暖めている父・・・。
隔世遺伝・・・という4文字が脳裏によぎった私でした。
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