駿香の不妊歴
(第55章)胎教について

 

(第55章)胎教について 

妊娠前期〜中期にかけて、ずっと悪阻で何もできなかった私。
妊娠後期に入り、妊娠前からの念願だった胎教の本を読んで、お腹の胎児にできるだけ話しかけるようにしていました。
それ以外は、特に何もせずに、クラシック音楽(特にモーツアルトが良いらしいが・・・)を聞かせるわけでもなく、英語のCDを聞かせるわけでもなく、幼児用の物語を読み聞かせることもなく、気がついたら臨月に入っていました。

    読んだ胎教の本

  • 「新しい胎教」〜幼児から子育てははじまっている〜   七田 眞 著
  • 「胎教」                              森本義晴 著
七田眞さんは、七田式胎教・幼児教育などのお教室を、全国展開させている方で、近所に胎教教室があったら通いたいな・・・と思い、ネットで教室を調べたりもしました。
しかし、残念なことに、地元でも実家の側でも、幼児教室はあっても、胎教教室はやってなかったので、こちらも結局通わずじまいで終わってしまいました。
妊婦になってからというもの、とにかく、急にお腹が張ったり、外で具合悪くなることも多かったので、遠い教室には通う気が起きませんでした。
妊娠中はたくさん歩いて体力をつけたり、マタニティービクスやプールなどで、運動しておく方が安産だそうですが、悪阻の時は寝込みっぱなし。後期はお腹が大きくなりすぎて、30分歩いただけでもハァハァ、ゼーゼー。
太ももの付け根は痛いし、足の甲はむくんで紫色になるし・・・。

それでも、晴れて天気の良い日は、地元の川や公園を散歩して、胎児に話しかけながら歩いたりもしていました。
これがまた、ひとりごとを言っているようで、何やら恥ずかしいんですよねぇ・・・。

病院の母親学級へ出席したとき、妊娠中〜出産後までのビデオを見せてもらったとき、少しだけですが胎教のことをやっていました。
生まれたての赤ちゃんに、お母さんのお腹の中で聞こえていた心音を聞かせて、自動ゆりかご機でゆすってあげると、泣いていた赤ちゃんがたちまち眠りだす・・・というようなものでした。
実験の結果、胎児の頃を覚えている・・・という内容だったです。

自動ゆりかご機は、ベビー用品店で売っている、ベビーチェア(電動)と似ている動きでした。
出産経験者の従姉や知人に猛烈にススメられて、私も出産前に購入したのですが、電動は高くて買えず。
結局、バーゲンで手動式のベビーチェアを購入しました。
手動式だと、ずっと自分でゆすっていなければならないので、大変らしいですが・・・。

不妊治療中、もし、妊娠反応が出て、奇跡の妊娠生活に入れたら、あれもやりたい、これもやりたい!などと考えていて、胎教もものすごくやってみたいことの一つでした。
しかし、実際に妊娠生活に入ってみたら、頭がボーッとしてしまい、体も予想以上に重くてダルイ・・・。
妊娠後期に入り、「これだけはやっておかなければ!!」と焦って頑張ったのは、「あかるく不妊ダイアリー」の不妊治療歴などのコンテンツをまとめ上げてUPすることでした。
連日、資料を読みながら、コンテンツをパソコンで黙々と打つ・・・。
ゲップや胸やけで眠れない時も、夜な夜な起きてパソコンを打つ・・・。
そんなとき、お腹の中で赤ちゃんはどーしているかと言うと、ウネウネ、ゴニョゴニョと、活発な動きをしていました。
パソコンの電磁波は胎児に良くない・・・などと聞きますが、電磁波ガードシートも、電磁波予防エプロンも使わず。
「大丈夫なんだろうか・・・?」と、今になって心配になってきましたが、時すでに遅しです。

もう少し、赤ちゃんのために胎教とか頑張るのかなぁ?と思っていましたが、予想以上のていたらく状態で、私自身、びっくりしています。
なかなか理想通りには行かないものですね・・・。

みなさんは、そんな私を反面教師として、ぜひ、妊娠に成功したら、いろいろとチャレンジしてみてください。
成功すれば、びっくりするほど、育てやすい良い子になるようです。
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