不妊治療中の必需品・・・それは本です。
病院での長い待ち時間を楽しむために。 または、体外受精や顕微授精の胚移植後に、自宅で休養しているときに。 ・・・などなど、本が無ければどうやって乗り切っただろうか？と、 考えてしまうほど、不妊治療者にとっては、心の友になってくれる、頼もしい相棒なのです。 皆さんも、本を上手く活用して、暗くなりがちな期間を、楽しく乗り切ってください。 ここでは、駿香のお薦めの本を、少しずつご紹介していきたいと思います。

１１年連続全国高額納税者ベスト１０ 入りの「大金持ち」である斎藤一人さんのことを、師匠と仰ぐ柴村恵美子さんの視点で書かれた本です。
「金持ちの本かぁ？また、自慢まじりの成功体験話とか？」
などと、それ程期待しないで読んだのですが・・・。
読んでビックリ！
まるで仏様のような人徳のある方なのですね〜。
駿香は不妊治療が上手くいかず、世間を呪いたくなるような、毒気た気分の時に読んだのですが、自分が恥ずかしくなりました。
これほどにも愛情が溢れている金持ちが存在するんだ・・・。と驚きながら読み終わると、不思議なことに、私のこころの毒も少しずつ流れていく気がしました・・・。

肩書きは医学博士・理学博士。 MBA・農学の博士号もあり。 自宅は３つ。ヨット・ハーレーのバイク２台所持。 趣味はスキーでカナディアンロッキーにヘリコプターであげて貰って滑る。 妻は元女優・・・。 と、しょっぱなから御年おんとし７０歳の著者の自慢が続きます。 「金持ちジーサンの自慢本かぁ？！？！」と、少しうんざりしながら読み進みましたが、努力・苦労・運と、チャンスを掴む機動力と、やはり成功しているだけのことはあり、独特の哲学には唸ってしまいます。 駿香は「無言実行」をモットーとしていたのですが、この本を読んでから、なるべく遣りたいことに対して、前もって口にするようになり、「有言実行」を心がけるようになりました。 ・・・そしたら、不思議なことに、少しずつチャンスに恵まれるようになったり、やりたいと思っていたことに対して、協力してくれる方が現れたりと、人生が変わってきました。 マンネリ打破したい方、ぜひ、読んでみてください。 ガツンときますよ！

心とは？＝結局は脳で考える気持ちです。 言われて見れば、心臓には意思があるわけではないので、確かに・・・。 と思いますが、なかなか、普段は脳のことまで手が回らないのではないでしょうか？ パソコンの頭脳であるCPUも、使っているうちに古くなってきます。 こうなったら、新しいパソコンに買い換えなければなりませんが、自分の脳みそは残念なことに取り替えられません。 たまにはこの本に載っているように、自分の頭脳を鍛えて、メンテナンスをしてみませんか？ もしかしたら、演算処理能力が高まって、頭を抱えていた仕事がサクサクと片付くかも知れませんよ〜？