駿香の不妊歴
(第17章)1年間のお休み期間

 

(第17章)1年間のお休み期間

 3回目の顕微授精が失敗に終わり、その後の治療について、夫婦共にいろいろな面で悩んでいました。
私もデラオも、ただ、治療を受けさえすれば授かるだろう・・・という考えそのものが甘かったのでは?という気持ちになっていました。

そんなとき、デラオから「男性不妊の手術を受けようと思う。」と相談されました。
(詳しくは男性不妊のページをご覧ください)
この治療を受けることになると、回復するまで暫く時間がかかります。
成功した場合でも、人によってですが、精子が増えるまで1年〜3年くらいかかると、以前受診した泌尿器科の先生に言われました。

私の高度治療は暫くお休みしなければなりません。
どうしようか・・・と迷いましたが、度重なる注射の副作用で、私の卵子の質も、かなり悪くなってきていたので、卵巣を休ませる意味でも、顕微授精は暫くお休みすることにしました。

○○クリニックの先生には「治療費が底をついたため、次のボーナスまで休ませてほしい。」と、私から話しました。
先生は「男性不妊の治療受けたって、効果ないからムダ。」とバッサリ言いきっていらしたので、どうしてもデラオの治療を他の病院で受けることになったとは、言えなかったのです。
実際、治療費も貯金が底をついていたので、少し時間を置かないと、顕微授精は受けられない状態でもありました。
先生は「お金がナイ」と伝えると、アッサリ「わかりました。しばらくお休みですね。」と了承してくださいました。
治療お休み期間  デラオの手術が無事に終わり、精子の回復を期待しながら待つことになりました。
その期間、1年間くらいは顕微授精をお休みします。
1年間あれば、私の方も体質改善を試みられます。 (15章)冷えとり、(16章)漢方薬 上記に加えて、以前から興味のあったヨガにも挑戦することにしました。

ヨガで体質改善!

  ヨガの効果は予想以上でした。 体が硬く、筋も全然伸びない体質の私だったので、始める前はとても不安でした。
「運動不足だしなぁ・・・みんなについていけなかったらどうしよう。」
「先生がオ○ムみたいに怪しかったらどうしよう・・・。」
などと、ネガティブ思考が湧きます。
でも、行ってしまえば予想とは裏腹に、インストラクターの先生が若い女性でかわいい!!
すっかりファンに!

始めはハタ・ヨガの3か月限定期間のコースに申し込みました。
ハタ・ヨガとは【ハ=太陽、タ=月】という意味があり、体や呼吸、陰陽の気の流れを調節することで、心の働きを間接的にコントロールできるようにするために考案されたヨガです。
必要な道具はヨガマット、ハンドタオル、ミネラルウォーター。
屋内でやる場合、基本的に裸足で行うため、靴もいりませんでした。
冷え症の方の場合は、5本指ソックスを履いてきてくださいと、先生から言われました。
私も冬場はとても裸足ではできなかったので、5本指ソックスを履きました。

服装については、夏はTシャツにナイキのヨガパンツ。
冬はソニプラで購入したベロア素材のスウェット上下で行きました。
ヨガをやる時は、あまりキツかったり、重かったりする服装は、避けた方がやりやすいと思います。
なるべく、ゆったりとした、軽い服装の方が、ポーズや呼吸法を行うときに集中できる気がします。
また、ヨガを行う場合、初めての方はなるべく、短期間でも専門のインストラクターについて習った方が良いと私は思います。
なぜなら、ヨガで大切なのは、型以上に呼吸の仕方だからです。
DVDや本など、私もたくさん購入して実践してみましたが、型は解るとしても、そのポーズの時の呼吸の仕方などが、いま一つわからないのです。
でも、最初に呼吸法をいくつか習っておけば、あとはDVDや本などを見ても、自宅で十分できるのが、ヨガの良いところだと思います。

瞑想について

呼吸法と同時に、瞑想のやり方も少し教わりました。
これは、私にとって、今まで感じたことのない、すばらしい体験でした。
Yogaではじめる瞑想入門(綿本 彰)などを読み、自宅で付属のCDを聞きながら、自分でも練習するようになりました。 瞑想は、心を何もない空っぽの状態にするためのトレーニング法なのですが、これがなかなか難しい・・・。
「無・無・・・」と思っても、あとからあとから、湧いてくる雑念。
その道の専門家でもないし、訓練した僧侶でもない私は、なかなか無にはなれません。
でも、緊張しているときに、ヨガと合わせて、呼吸法をしながら瞑想を試みると、不思議と緊張がほぐれるのです。
だいたい、心が緊張しているときは、体も驚くほどコチコチになっています。
体をほぐすと、心の緊張もほぐれやすくなるようです。
心=体なんだなぁ・・・と、ヨガを通じて知ることができました。
体外受精の治療の時なども、待合室のベットの上で、呼吸法・瞑想で緊張をほぐしたりしました。
ハタから見たら怪しいかもしれませんが、カーテンで仕切られていたもんで。

パワーヨガにも挑戦

ハタ・ヨガが少し慣れてきたころ、同じインストラクターさんが、別の日にパワーヨガの教室も開いていることを知りました。 それで、パワーヨガの方も参加してみることにしました。
パワーヨガは、別名ハリウッドヨガというように、ハリウッド女優などの海外セレブの間でブームになったヨガです。
一つのポーズにつき、一呼吸置くハタ・ヨガに比べて、パワーヨガは連続したポーズを組み合わせた、スピードとテンポのあるヨガです。
立ったり、座ったりと、普段使わない筋肉を強化でき、ボディメイク効果も期待できます。
私も初めてやったときは、ヨガマットに汗がポタポタと滴り落ちるくらい吹き出て、驚いてしまいました。
冷え性であまり汗をかかないタイプなのですが、「こんなに汗が出たのは何年ぶり?!」というくらいで、終わった後はスッキリ爽快!でした。
翌日の筋肉痛も酷かったですが・・・。

パワーヨガについていけるようになると、妙に自信がついてきて、「なんだか、何にでもチャレンジできそう!」というすごく前向きな気持ちになりました。
達成感を強く実感できるせいでしょうか? 体の中から湧き出る生体エネルギーが、より強くなったような気がします。
また、合間、合間に休憩があり、ミネラルウォーターを飲むようにすすめられるので、体の中の新陳代謝も活発になるような気がしました。
冷え症も緩和されるし、ストレスも解消されるので、ネガティブになりがちな不妊治療の時には、ヨガはお勧めのエクササイズだと思います。 妊娠力に大切な、骨盤矯正のポーズも効果アリなので、ぜひ、チャレンジしてみてください。


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